コボティー

はじめまして。
コボティー初の日本語ブログです。 私、コボティーのなずけ親の美佐子です。 自称、健康マニア。在米22年で、マッサージセラピストやヨガのインストラクターをしつつ体にいいとうわさになるものはまず試して見ます。
私がアメリカで初めてコンブチャを試したのはかれこれ5年前です。 実はコンブチャは10年以上前からアメリカのヘルスフードストアーで売られていましたが、その“Kombucha”という名から私はすっかり “昆布茶”がボトルで冷やして売られているのだと思っていました。おそらく多くの在米日本人が同じ勘違いをしていたと思います。ところが、5年くらい前からヘルスフードストアーのドリンクの棚にどんどん色んなブランドのKombuchaが現われ、ヘルスコンシャスな友達がこぞってKombuchaを飲み始めたので、気になって私もGT Kombuchaのボトルを買ってみました。 まず、原料をみて驚き! なんと、ティー、シュガー、カルチャー。 昆布とは何の関係もなかったんだ。 そして、Wikipediaで調べてさらに驚き!なんと、その昔に日本で一時はやっていた“紅茶きのこ”のことだったんだ。
初めて飲んだKombuchaの味? はっきりいって、期待はずれでした。 もともと、きつい炭酸ソーダが苦手な私は、市販のとってもバブリーなコンブチャを飲んで、ソーダの好きな人に好まれるのかしら?くらいの印象でした。しかしそれから数年して、ファーマーズマーケットでKombuchaを売っている友達のホームメードのKombuchaを飲んで驚き!おいしい! 市販のと違って炭酸は控えめだけど、爽やかながら印象に残るおいしさが。ホームメードがこれほど美味しいなら、もう自分で造ってみるしかないと決意したのがはじまり。 それからは、全米に何百人と存在するホーム・ブルアリーのサイトやビデオを参考・研究して見よう見真似、試行錯誤を重ねて今日に至ってます。
ひとつ発見したのは、Kombucha造りをする人の共通点はは、いいものは皆に紹介して広めたいという気持ちの強いことです。 皆、惜しみなくKombucha造りのコツ、トラブルシューティング、レシピ、調査結果などのありとあらゆる情報をネットで交換しあっているのです。 もともとは、大昔中国のあたりに発生したものが、ロシアを通じてヨーロッパに広がり、はたまた日本へは韓国のDr.Kombuが伝えたという説もあるほどに世界中の民間に時間をかけて継承され続けてきたドリンクが、21世紀になって、アメリカからコンブチャという名称でインターネットにのりまた世界中に広まりはじめています。そして、コンブチャについて知れば知るほどいかに魅力的なドリンクであるかがわかり夢中になります。 その魅力を私も皆に、そして日本中に広めたくてKoboTeaブランドを立ち上げ紹介活動を始めました。 特に、kombuchaの復活の地、カリフォルニアと日本のこれからのコンブチャ界のブリッジとなってお役にたちたいです。